Wine List 2019
2021 ドルンフェルダー
日本国内でも栽培量が非常に少ない品種ですが、森を想わせる独特の風味があり料理とも合わせやすい万能選手です。
トップに来るのは木や腐葉土、きのこの香り。そこにかすかな青みが加わり、正に森を散歩しているようです。
味わいは優しく、すいすい飲めるワインに仕上げました。
容量:750ml
価格:3,520円(税込)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2021 セミヨン 完売
熟し切る一歩手前、香りのもととなる物質と酸がバランス良く残っている状態をめがけ収穫を行いました。
この品種ならではの甘くフルーティーな果実味が楽しめます。
セミヨンは単一品種のワインとしては派手さもなく大人しい印象ですが、合わせる食事を選ばない万能さがあり日々の食卓に寄り添うワインだと思っています。
その一方で熟成により一変するのもこのセミヨンの面白いところ。既に蜜のようなニュアンスが感じられ、今後の熟成が楽しみなワインに仕上がりました。
容量:750ml
価格:3,190円(税込)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2021 サブル(白)完売
サブルとはフランス語で『砂』の意。私達最大の特徴である砂質土壌の名を冠した、カーブドッチのフラッグシップです。
砂質土壌のニュアンスを表現するために選んだのはアルバリーニョ・リースリング・セミヨン・ヴィオニエの4品種です。
ベースのアルバリーニョが華やかな香りと果実味を、リースリングが酸を、セミヨンが蜜感と熟成ポテンシャルを、ヴィオニエが果実の厚みをもたらしてくれます。
素晴らしいクオリティを見せてくれているアルバリーニョですが、複数品種をアッサンブラージュすることでさらに複雑味と奥行きが増しています。
私たちがほれ込んだ砂のニュアンスを感じてください。
容量:750ml
価格:6,160円(税込)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2021 メルロー
新潟市内の契約農家産と山形産のぶどうを丁寧に醸造し、樽内で1年熟成しました。
粘土質で作るメルローは完熟してもわずかな青味が残るのが特徴です。
その味わいをポジティブに活かすため醸造ではマセラシオンカーボニックを施し、柔らかながら味わいに芯を持たせました。
容量:750ml
価格:3,520円(税込)
原料生産地:新潟県内、山形県契約農園
2021 アルバリーニョ 完売
真に土地と品種がマッチしたとき、その土地の風土を液体から感じることができます。
私達にとって、アルバリーニョは正に風土を現しうる品種です。
角田浜という名前が表すとおり、このぶどうが植えられている自社農園は砂浜のような極
端な砂質土壌です。水を含まない砂の軽やかさと乾いた砂を手ですくった時に手からこぼ
れるようなサラッとした潔さがワインにも現れています。そして海岸まで1.5kmという立
地は塩味をワインに与えてくれます。本場スペインのリアスバイシャス産アルバリーニョ
とはベクトルは違いますが、間違いなく土地に適合した品種とワインであると確信してい
ます。
2021年は砂地ならではの香水を想わせる華やかな香り。品種由来の酸味。そして口に含んだ瞬間のタッチの軽やかさ。それでいて薄さを感じさせない緻密な味わいを持っています
。現在は柔らかな味わいですが、今後瓶内熟成を経ることで更に緻密な味わいになると同
時に硬さが出てくると思います。
容量:750ml
価格:5,720円(税込)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2021 アルバリーニョ・ルノー
国内で最初にアルバリーニョの製品化に取り組んだのは私たち新潟ワンコーストですが、
現在では北は北海道から南は九州まで国内の様々な地域で栽培されています。私自身は雨
季や積算温度を考えると、北陸や東北に大きな可能性を感じています。(新潟は区分する
団体により北陸・東北どちらかになります。)このワインはその名があらわす通り北陸・
東北の(le nord・ルノーと読みます)アルバリーニョの可能性を信じて造るワインです。
2021ヴィンテージは山形産が主体でわずかに新潟産が入ったブレンドになります。醸造は
シンプルにステンレスタンクにて発酵を行いました。
抜染直後は少し閉じ気味ですが、開いてくると香りは桃やアプリコットなのどの核果類と
林檎の蜜や柑橘を感じ取ることができます。
口に含むと豊かな果実味と酸味が感じられ、余韻にあるわずかな渋みが全体を引き締めま
す。砂地のアルバリーニョとは異なる味わいのルノーをどうぞお楽しみください。
容量:750ml
価格:4,620円(税込)
原料生産地:山形県
2021 ツヴァイゲルトレーベ
国内だと北海道が有名なこの品種。新潟で栽培すると酸味が少なく果実味あふれるワインになります。それを活かすため熟成をステンレスタンクのみで行い、
芳醇で口当たりの良いワインに仕上げました。色調は濃いですが、それに反して味わいは穏やかで優しい印象です。
2021年もハーブとベリーの香りが特徴的です。酸の余韻も長くとてもチャーミングなワインになりました。
容量:750ml
価格:3,520円(税抜)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2020 Bijou カベルネ・ソーヴィニョン 完売
自園のぶどうを使用したワインの中で特に優れた品質のワインのみがこの"Bijou"の名を冠します。
2020年は雨が続いた厳しいヴィンテージでした。ぶどうの成熟が進まず、色調も淡い印象です。それでも樹齢を重ねた砂地のぶどうはこの土地の特徴的な味わいをワインに映し込んでくれています。
トップに香るのは熟したイチジクとスパイス。口に含むとしなやかな果実味、柔らかい酸とタンニンが交じり合った奥深さ感じます。そして喉の奥に向かってサラサラと流れるように入り込む余韻はまさに砂質土壌ならではの味わいです。
容量:750ml
価格:4,950円(税込)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2021 ケルナー 完売
北海道余市の契約農園のぶどうを使用。
2021年は北国らしい切れの良い酸とグレープフルーツのような柑橘系の香りが特徴的です。やはりこの品種は新潟よりも冷涼な北海道のほうが良いように思えます。
口に含んだ瞬間のふくよかさと酸がスッと抜ける心地よさをお楽しみください
容量:750ml
価格:3,520円(税込)
原料生産地:北海道余市
2019 Bijou ピノ・ノワール 完売
4つある畑の中で最も品質が高いぶどうのクローンを主体にしています。樹齢20年を超すピノ・ノワールは豊かな果実味と粘りすら感じる濃密な香りが特徴です。
国内でも様々なピノ・ノワールが出てきましたが熟成が進めば間違いなく最高峰に位置するワインだと自負しています。
2019年は天候に恵まれた年ではありませんが、畑での細やかなケアや徹底した選果を行い「Bijou」という名にふさわしいワインが出来ました。
2022年4月時点では香りは控えめですが液体の中心に今後を期待させる味わいを持っています。半年〜1年以上置いたのちに抜栓することをおススメします。
容量:750ml
価格:6,490円(税込)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2020 サブル(赤)
サブルとはフランス語で『砂』の意。私達最大の特徴である砂質土壌の名を冠した、カーブドッチのフラッグシップです。
砂質土壌のニュアンスを表現するために選んだのはボルドー系の品種。カベルネソーヴィニョンを筆頭にプチベルド、メルロ、などをアッサンブラージュしました。単一品種で造るワインはその品種の特徴に大きく傾きますが、こうして複数種をアッサンブラージュすることで品種固有の特徴は中和され、土壌や気候の特徴が強く現れるワインが出来上がります。
このワインからは熟したプルーンや干しいちぢくの濃密な香り、そしてフェンネルのようなハーブ香が立ち昇ってきます。
味わいに関しては軽やかさこそが砂地の特徴。気候的にも酸が穏やかになるので引き締まった輪郭をもつ重厚なワインより、軽やかで広がりがあるワインに仕上げた方が上質になるのではと考えています。どうぞ私達が惚れ込んだ砂のニュアンスを感じて下さい。
容量:750ml
価格:5,940円(税込)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2019 ピノ・ノワール 完売
自社農園のぶどうはどの品種からワインを造っても砂地のニュアンスが現れますが、赤ワインで最も特徴的になるのがこのピノ・ノワールです。華やかで時に妖艶とさえ評されるピノの香りは砂質土壌で栽培することでグラスから溢れかえるほど強くなります。そして口当たりは軽やかながらキッチリ目の詰まった緻密な味わいになるのです。
この2019年のピノ・ノワールはブルゴーニュクローンとスイスクローンから造っています。密着果なのでタンニン分は控えめですがその分フレッシュ感が強く香りも花開いている印象。2022年4月時点では樽と果実のバランスが非常に良く、キレイな酸も余韻長く伸びていきます。
砂地ならではピノ・ノワールの味わいをお楽しみください
容量:750ml
価格:5,060円(税込)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2020 サブル(白)完売
サブルとはフランス語で『砂』の意。私達最大の特徴である砂質土壌の名を冠した、カーブドッチのフラッグシップです。 砂質土壌のニュアンスを表現するために選んだのはアルバリーニョ・リースリング・セミヨン・ヴィオニエの4品種です。ベースのアルバリーニョが華やかな香りと果実味を、リースリングが酸を、セミヨンが蜜感と熟成ポテンシャルを、ヴィオニエが果実の厚みをもたらしてくれます。
素晴らしいクオリティを見せてくれているアルバリーニョですが、複数品種をアッサンブラージュすることでさらに複雑味と奥行きが増しています。
私たちがほれ込んだ砂のニュアンスを感じてください。
容量:750ml
価格:5,940円(税込)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2020ドルンフェルダー&レゲント 完売
ドルンフェルダーは森を想わせる独特の風味があり料理とも合わせやすい万能選手です。
2020年もレゲントの出来が素晴らしかったのでドルンフェルダーと合わせて1つのワインにしました。
トップに来るのは木や腐葉土、きのこの香り。そこにかすかな青みが加わり、正に森を散歩しているようです。そして時折レゲント由来の華やかでパッションフルーツのような香りを感じ取ることが出来ます。
両品種とも日本国内では栽培量が非常に少ないマイナー品種ですが、新潟の気候と角田浜の砂質土壌では面白いキャラクターのワインになってくれます。
容量:750ml
価格:3,520円(税込)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2020 セミヨン 完売
熟し切る一歩手前、香りのもととなる物質と酸がバランス良く残っている状態をめがけて収穫を行いました。
この品種ならではの甘くフルーティーな果実味が楽しめます。
セミヨンは単一品種のワインとしては派手さもなく大人しい印象ですが、合わせる食事を選ばない万能さがあり日々の食卓に寄り添うワインだと思っています。
その一方で熟成により一変するのもこセミヨンの面白いところ。既に蜜のようなニュアンスが感じられ、今後の熟成が楽しみなワインに仕上がりました。
容量:750ml
価格:3,190円(税込)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2020 シャルドネ 完売
2020年は7月の長雨に悩まされたヴィンテージですがシャルドネは不思議と健全に育成した年です。
黄金色に熟したぶどうの実があまりにも美しく、この年はぶどう由来の天然酵母で発酵を行いました。
樽発酵の後、9ヵ月樽熟成しています。
熟した果実のボリューム感と心地よい樽のニュアンス、砂地らしい軽やかさも持ち合わせています。
※2020ヴィンテージからブルゴーニュ瓶へ変更しました。
容量:750ml
価格:4,620円(税込)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2020 シャルドネ ノンバリック 完売
新潟市内産のシャルドネを樽に入れずステンレスタンクで造りました。
香りのトップにくるのは南国のフルーツを想わせるニュアンス。
その背後には硬質なミネラルが見え隠れします。
はじめはよく冷やして、徐々に温度を上げながらお飲みいただくと味わいの変化が楽しめます。フレッシュな果実の甘みが感じられ、スルスルと一本空いてしまいます。
容量:750ml
価格:2,750円(税込)
原料生産地:新潟市
2020 アルバリーニョ 完売
初真に土地と品種がマッチしたとき、その土地の風土を液体から感じることが出来ます。私達にとって、アルバリーニョは正に風土を現しうる品種です。
角田浜という名前が表すとおり、このぶどうが植えられている自社農園は砂浜のような極端な砂質土壌です。水を含まない砂の軽やかさと乾いた砂を手ですくった時に手からこぼれるようなサラッとした潔さがワインにも現れています。そして海岸まで1.5kmという立地は塩味をワインに与えてくれます。本場スペインのリアスバイシャス産アルバリーニョとはベクトルは違いますが、間違いなく土地に適合した品種とワインであると確信しています。
2020は砂地ならではの香水を想わせる華やかな香り。品種由来の太い酸味。そして口に含んだ瞬間のタッチの軽やかさ。それでいて薄さを感じさせない緻密な味わいを持っています。現在は柔らかな味わいですが、今後瓶内熟成を経ることで更に緻密な味わいになると同時に硬さが出てくると思います。
95%ステンレスタンク熟成。5%樽熟成。
容量:750ml
価格:5,280円(税込)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2020 ケルナー 完売
2年ぶりのリリースです。北海道余市の契約農園のぶどうを使用。
2020年は北国らしい切れの良い酸とグレープフルーツのような柑橘系の香りが特徴的です。やはりこの品種は新潟よりも冷涼な北海道のほうが良いように思えます。
口に含んだ瞬間のふくよかさと酸がスッと抜ける心地よさがあります。
容量:750ml
価格:3,520円(税込)
原料生産地:北海道余市
2020 アルバリーニョ・ルノー 完売
初登場のアルバリーニョ・ルノー。このワインはその名があらわす通り北の(le nord)アルバリーニョの可能性を信じて造るワインです。
国内で最初にアルバリーニョの製品化に取り組んだのは私たち新潟ワンコーストですが、
現在では北は岩手(もしかしたら青森でも)から南は九州まで国内の様々な地域で栽培されています。
私自身は雨季や積算温度を考えると、北陸や東北に大きな可能性を感じています。(新潟は区分する団体により北陸・東北どちらかになります。)
2020ヴィンテージは山形産が主体ですが、2021からは山形と新潟のブレンドになります。
ファーストヴィンテージなのであまり複雑なことは行わず、シンプルにステンレスタンクにて発酵を行いました。
抜染直後は少し閉じ気味ですが、開いてくると香りは桃やアプリコットなのどの核果類と林檎の蜜や柑橘を感じ取ることができます。
口に含むと豊かな果実味と酸味が感じられ、余韻にあるわずかな渋みが全体を引き締めます。
初収穫の山形産アルバリーニョですから比較はできませんが、決して天候に恵まれなかった2020でもポテンシャルを感じさせるワインが出来ました。
今後を期待させます。
容量:750ml
価格:4,180円(税込)
原料生産地:山形県
2018 ピノ・ノワール 完売
自社農園のぶどうはどの品種からワインを造っても砂地のニュアンスが現れますが、赤ワインで最も特徴的になるのがこのピノ・ノワールです。華やかで時に妖艶とさえ評されるピノの香りは砂質土壌で栽培することでグラスから溢れかえるほど強くなります。そして口当たりは軽やかながらキッチリ目の詰まった緻密な味わいになるのです。
この2018年のピノ・ノワールは瓶内熟成期間1年9ヶ月。瓶内熟成期間を長くとるために貯蔵スペースをやりくりし、リリース直後から十分に香りがでるよう大切に保管してきました。
砂地ならではピノ・ノワールの味わいをお楽しみください
容量:750ml
価格:5,060円(税込)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2019 サブル(赤)完売
サブルとはフランス語で『砂』の意。私達最大の特徴である砂質土壌の名を冠した、カーブドッチのフラッグシップです。
砂質土壌のニュアンスを表現するために選んだのはボルドー系の5品種。カベルネソーヴィニョン、プチベルド、メルロ、カベルネフラン・マルベックです。単一品種で造るワインはその品種の特徴に大きく傾きますが、こうして複数種をアッサンブラージュすることで品種固有の特徴は中和され、土壌や気候の特徴が強く現れるワインが出来上がります。
このワインからは熟したプルーンや干しいちぢくの濃密な香り、そしてフェンネルのようなハーブ香が立ち昇ってきます。
味わいに関しては軽やかさこそが砂地の特徴。気候的にも酸が穏やかになるので引き締まった輪郭をもつ重厚なワインより、軽やかで広がりがあるワインに仕上げた方が上質になるのではと考えています。どうぞ私達が惚れ込んだ砂のニュアンスを感じて下さい。
容量:750ml
価格:5,940円(税込)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2019 アルバリーニョ 完売
真に土地と品種がマッチしたとき、その土地の風土を液体から感じることが出来ます。私達にとって、アルバリーニョは正に風土を現しうる品種です。
角田浜という名前が表すとおり、このぶどうが植えられている自社農園は砂浜のような極端な砂質土壌です。水を含まない砂の軽やかさと乾いた砂を手ですくった時に手からこぼれるようなサラッとした潔さがワインにも現れています。そして海岸まで1.5kmという立地は塩味をワインに与えてくれます。本場スペインのリアスバイシャス産アルバリーニョとはベクトルは違いますが、間違いなく土地に適合した品種とワインであると確信しています。
2019は砂地ならではの香水を想わせる華やかな香り。品種由来の太い酸味。そして口に含んだ瞬間のタッチの軽やかさ。それでいて薄さを感じさせない緻密な味わいを持っています。現在は柔らかな味わいですが、今後瓶内熟成を経ることで更に緻密な味わいになると同時に硬さが出てくると思います。
95%ステンレスタンク熟成。5%樽熟成。
容量:750ml
価格:4,200円(税抜)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2019 サブル(白)完売
サブルとはフランス語で『砂』の意。私達最大の特徴である砂質土壌の名を冠した、カーブドッチのフラッグシップです。 砂質土壌のニュアンスを表現するために選んだのはアルバリーニョ・リースリング・セミヨン・ヴィオニエの4品種です。ベースのアルバリーニョが華やかな香りと果実味を、リースリングが酸を、セミヨンが蜜感と熟成ポテンシャルを、ヴィオニエが果実の厚みをもたらしてくれます。
素晴らしいクオリティを見せてくれているアルバリーニョですが、複数品種をアッサンブラージュすることでさらに複雑味と奥行きが増しています。
私たちがほれ込んだ砂のニュアンスを感じてください。
容量:750ml
価格:5,000円(税抜)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2018 サブル(赤)完売
サブルとはフランス語で『砂』の意。私達最大の特徴である砂質土壌の名を冠した、カーブドッチのフラッグシップです。
砂質土壌のニュアンスを表現するために選んだのはボルドー系の5品種。カベルネソーヴィニョン、プチベルド、メルロ、カベルネフラン・マルベックです。単一品種で造るワインはその品種の特徴に大きく傾きますが、こうして複数種をアッサンブラージュすることで品種固有の特徴は中和され、土壌や気候の特徴が強く現れるワインが出来上がります。
このワインからは熟したプルーンや干しいちぢくの濃密な香り、そしてフェンネルのようなハーブ香が立ち昇ってきます。
味わいに関しては軽やかさこそが砂地の特徴。気候的にも酸が穏やかになるので、引き締まった輪郭をもつ重厚なワインより、軽やかで広がりがあるワインに仕上げた方が上質になるのではと考えています。どうぞ私達が惚れ込んだ砂のニュアンスを感じて下さい。
容量:750ml
価格:5,000円(税抜)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2019 ドルンフェルダー&レゲント 完売
ドルンフェルダーは森を想わせる独特の風味があり料理とも合わせやすい万能選手です。2019年はレゲントの出来が素晴らしかったのでドルンフェルダーと合わせて1つのワインにしました。
トップに来るのは木や腐葉土、きのこの香り。そこにかすかな青みが加わり、正に森を散歩しているようです。そして時折レゲント由来の華やかでパッションフルーツのような香りを感じ取ることが出来ます。
両品種とも日本国内では栽培量が非常に少ないマイナー品種ですが、新潟の気候と角田浜の砂質土壌では面白いキャラクターのワインになってくれます。
容量:750ml
価格:3,200円(税抜)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2017 Bijou ピノ・ノワール 完売
4つある畑の中で最も品質が高いぶどうのクローンを主体にしています。樹齢20年を超すピノ・ノワールは豊かな果実味と粘りすら感じる濃密な香りが特徴です。
国内でも様々なピノ・ノワールが出てきましたが熟成が進めば間違いなく最高峰に位置するワインだと自負しています。
2017からは今まで使用していなかった新樽をほんの数パーセント使い始めました。より一層の複雑さと厚みが加わり“Bijou”の名にふさわしい出来栄え。ワイナリーでもトラヴィーニュ用に数百本更に熟成させることが決まっています。ぜひ皆様もセラーの一角に眠らせてみてください。
容量:750ml
価格:5,600円(税抜)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2017 ピノ・ノワール 完売
砂地のピノ・ノワールは華やかな香りが最大の特徴です。その香りを最大限に活かすため新樽はほとんど使用せずにいたのですが、瓶内熟成期間が長く取れるようになってきたので2017ヴィンテージから新樽の比率を上げ始めています。このワインを瓶詰めしたのが2018年6月。ボトリングからリリースまで1年9ヶ月の瓶内熟成期間を取ることが可能になりました。
瓶内熟成期間を伸ばし始めたのはおそらく2014年頃でしょうか。それまで収穫の翌6月に瓶詰め9月にリリースというサイクルだったのを毎年数ヶ月ずつ遅らせ、ようやく1年9ヶ月熟成が可能になりました。遂に来年は丸2年を突破できそうです。
新樽比率が増えた分味わい、香り共により複雑かつ緻密になっています。2017は雨が多かったので酸の値も比較的高くバランスがよく仕上がりました。口に含むと軽やかながら緻密で旨みの乗った味わいがじわりと広がります。
砂地ならではピノ・ノワールの味わいをお楽しみください。
容量:750ml
価格:4,600円(税抜)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2018 Bijou カベルネ・ソーヴィニョン 完売
自園のぶどうを使用したワインの中で特に優れた品質のワインのみがこの"Bijou"の名を冠します。
2018年のカベルネ・ソーヴィニョンは熟した干したイチジクを思わせるしなやかな果実味、酸とタンニンが交じり合った奥深い味わいを持っています。
口に含むとふくよかな果実味と柔らかなタンニンがふわっと口の中に広がりますが、カベルネ・ソーヴィニョンならではの骨格が味わいに輪郭を作っています。そして喉の奥に向かってサラサラと流れるように入り込む余韻はまさに砂質土壌ならではの味わいです。
容量:750ml
価格:4,500円(税抜)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2018 シャルドネ
樽熟成を行ったコクのあるタイプ。この年は樽で発酵・熟成共を行ったロットと、ステンレスタンクで発酵・熟成を行ったロットを瓶詰め前にアッサンブラージュしています。味わいの異なる2つのロットを共にすることで複雑味が増しています。
トップ来るのは樽由来の木質感と果実由来柔らかく甘いニュアンス。後半はスッキリとした酸が全体をまとめており、しなやかな印象です。
まずはよく冷やしてスッキリ感を楽しみ、徐々に温度をあげながら飲んで頂くとふくよかさも楽しめます。角田浜の砂地を感じるシャルドネになりました。
容量:750ml
価格:3,500円(税抜)
原料生産地:角田浜(自社農園)
2018 サブル(白)完売
サブルとはフランス語で『砂』の意。私達最大の特徴である砂質土壌の名を冠した、カーブドッチのフラッグシップです。砂質土壌のニュアンスを表現するために選んだのはアルバリーニョ・リースリング・セミヨンの3品種。ベースのアルバリーニョが華やかな香りと果実味を、セミヨンが蜜感と熟成ポテンシャルを、リースリングが酸をもたらしてくれます。
素晴らしいクオリティを見せてくれているアルバリーニョですが、複数品種をアッサンブラージュすることでさらに複雑味と奥行きが増しています。数年の熟成に耐えうる素晴らしいワインができました。私たちが惚れ込んだ砂のニュアンスを感じてください。
容量:750ml
価格:5,000円(税抜)
原料生産地:角田浜(自社農園)